デフォルトのままだと細かいところで色々とイライラさせられるWindowsシリーズです。
ところで
Windows7にしてからUSBの調子がなんかおかしい??
と感じたことはありませんか?
もしかしたらこれを読んだら改善されるかもしれません。
症状
USBをハブやポートにさしても認識されない。または認識が途切れ途切れになる。
USBがなんだか解らないけど変。
なんだか不明な不具合というのが特にWindowsらしいポイント。
さて、このようなUSBトラブルには電力節約機能が問題を引き起こしている可能性があります。
対処法
[コントロールパネル]
↓
[デバイスマネージャー]
↓
[ユニバーサル シリアル バス コントローラー]
その中のリストに USB Root Hubと言うものがあると思います。環境によっては複数あります。
全てのUSB Root Hub関連の設定を変更します。
USB Root Hubを右クリックでプロパティを開き、
【電源の管理】タブから
「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」
のチェックを外す。
そしてパソコン再起動。
電力節約を非常に気にする人の為と、PCスペックに見合っていない電源を搭載したパソコンの為にに付いている機能だと思いますが、
USBはストレージなど途中で勝手に電源が落とされたらまずいものなどもありますし、またレスポンスに影響させてまで必要なものとは思えません。デフォルトで電力節約設定になっている事自体がマイクロソフトの的外れ感がかもし出されています。
さて、上記対処をしてもUSB関連が調子悪い場合
対処法
BIOSもUSBに影響する場合があります。BIOSを更新した後に、CMOSクリーンを行って見てください。これだけでUSBトラブルだけでなく、OSの不安定な場合にも解消されるケースも多いようです。
注意
BIOSはOSの更に上、HDDを含むハード機器の更に上をコントロールするものです。BIOSの書き込みが失敗するとパソコンが起動しなくなる等のリスクもありますので、Google検索で「BIOS アップデート」などで検索して良く検証しながらBIOSの更新を行って下さい。
失敗した事なんてないですけどね^^;
Windows7のマルチタスク「ウィンドウ関連」でトラブルがある場合は以前書いた記事
を見てください。